« 日本鉄道模型ショー in 京都 | トップページ | サイト更新! 客車の写真を再アップ »

2015.09.16

写真集「玄冬の車止メ」発売

Dscn5607_800s「汽車の語りべ 松本謙一」事務所の新刊が発売となりました。
発行:エリエイ 23,760円税込
総ページ数 200ページ(カラー43ページ・モノクロ157ページ)
写真総点数 249点
28 × 36cm(A3判)

待ちに待った、写真集がついに発売されました。
入手は、事務所に直接申し込まれるのが確実です。葉書、FAX、eメール で申し込むと、送金方法をご連絡し、入金が確認され次第、厳重梱包のうえヤマト宅急便で発送してもらえます。配達指定時間帯は注文時に連絡ください。送料は無料との事です。
  「汽車の語りべ 松本謙一」事務所
  〒161-0032 東京都新宿区中落合2-17-14-104
   FAX 03-5988-7183
   eメール obata-mko@aurora.ocn.ne.jp

松謙氏の集大成とも云える、この作品の第1巻です。
表紙は、なんと日曹鉱業天塩砿業所専用鉄道です。逆光による雪の質感表現、犬の仕草の一瞬を捉えたシーンは、何度見ても飽きることが有りません。

Dscn5610_800s階調豊かな印刷で、これまで印刷が難しかったこのようなシーンも余すところなく再現されているのも、この写真集の特徴です。情景写真集なのですが、かつての庫内の様子を伝える、資料写真としても有用です。他にもレイアウトの細部の参考になる写真が多数あります。大判の上、印刷がきれいなため、子細に観察していくと、思わぬ発見が期待出来そうです。まるで、機関区や駅を探検しているような気分まで味わえます。

サブタイトルに「汽車はこう写す」とあるだけに、解説が充実しています。ここまで、手の内を解説して良いのか!との声が上がるほど詳説されています。内容は、今でも通用するものなので、一味違う鉄道写真を目指す方は、ぜひ読んで頂きたいです。 「光が美しい!」と感じたら, ためらわずにカメラを向ける、と云う氏の姿勢が、写真と文章で余すこと無く解説されたのも、有りがたいことです。

内容は紹介しきれませんので「玄冬の車止メ」目次を紹介しておきます。
 Introduction 1 光・翳・影
 Introduction 2 ‘間’を見切る
 私の鉄道写真術
 Chapter 1   美女と鉄道
 Chapter 2 『ナロウ・ゲイジ・イン・ザ・ロッキーズ』
 Chapter 3 “ゆうづる”を追って
 Chapter 4  狩勝峠-最後の冬
 Chapter 5  急行“利尻”北へ
 Chapter 6   炭礦の汽車 雪景色
 Chapter 7   スワロー・エンゼル街道
 Chapter 8   寿都鉄道の奇跡
 Chapter 9  オーストリーの軽便蒸機鉄道巡り
 Chapter10 フォデルンベルクのアプト式
 Chapter11  古老671/ウイーンの北機関区
 Chapter12  阿里山鉄路-シェイの王国
 Chapter13 基隆の豆汽車たち
 作品解説

管理人の一番の注目は、Chapter 5~8で、穴が空くほど鑑賞・観察しているところです。
利尻=C55など、鉄道ジャーナルの列車追跡シリーズで公開済みの写真も有りますが、次元の違う高品質の印刷で再現されたのもうれしい事です。「炭礦の汽車」は、前述の様に未発表の写真が多く、炭礦好きの人は見逃せないです。

全ての蒸機ファンにお勧め出来る写真集です。
合計3巻が計画されているとのことですので、続編も楽しみです。

|

« 日本鉄道模型ショー in 京都 | トップページ | サイト更新! 客車の写真を再アップ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日本鉄道模型ショー in 京都 | トップページ | サイト更新! 客車の写真を再アップ »