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2013.08.18

2013年JAMコンベンション(その2) クリニック編

お楽しみのクリニックです。
今野 喜郎氏の「ナローの動輪を作る」は、サカイのML210を持ち込んでの実演です。
氏のブログでは、POM輪芯でφ8.5動輪を作るなどからたぐれるかと思います。

Jam2013_07_dscn3283_2次々に様々な治具が登場して、もう目から鱗の連続です。聞くと見るのは大違い・・・百聞は一見にしかず・・・です。もちろん、見ただけで作れる訳も無いのですが。 まずは、洋白棒からタイヤの母材を切り出すところから始まります。 

Jam2013_08_dscn3303_3次の画像は、切削したタイヤをはめる「ヤトイ」です。バイトの高さを決める治具が登場しています。画像では分かりにくいですが、バイト先のすぐ下に立っている丸棒です。素早く、バイトのセッティングが行えます。

Jam2013_09_dscn3314これは、POMの輪芯(右側)を振れなく圧入するための治具(左)。芯押し台に付けたチャックに固定して、押し込みます。うっかり手で押し込むと、フレが出てしまうわけです。こういう治具をしっかりと用意することが、精度の高い工作には欠かせません。

Jam2013_10_dscn3315加工順序が前後しますが、タイヤを仕上げる際に使った、サカイ純正のテーパー削りアタッチメントです。バイトの先端に注意。タイヤの踏面を切削するのに特化した形状に加工してあります。すなわちフランジ立ち上がり部のフィレット状のRを付けてあります。
Jam2013_11_dscn3321例:NMRA規格RP-25の#110車輪でR1=約0.36
完成した輪軸です。カラーが入っていますが、安定した走行にはお勧めとのことです。フランジ形状は、時間の関係もあり、目立てヤスリで簡単に仕上げただけの状態です。

Jam2013_13_dscn3326フカひれイコライザーの実例展示を兼ねて持参された客車とセットのBタンクはなんとJM(13mm)!やはり、小型機はJMにすると、全く表情が変わりますね。もっとも、写真で向こう側のJ(16.5mm)の方がカワイイと云う声があるのも納得のいくところです(笑) やはり、作る人が作ると「どちらも佳い」と云う事なのかと、改めて認識する次第です。 でも、スケールの客車と連結する際は、JMの方が好ましいと感じるのは、管理人の贔屓の引き倒しかも知れません。

Jam2013_12_dscn3331さて、次のクリニックは、少々難しい題材です。
大東 孝司氏の「等角逆捻り機構の工夫」です。興味津々のテーマで、写真を撮るのをすっかり忘れていました。もっとも、大東氏の解説にもあったブログに詳しいので、そちらを見て貰った方が良いかと思います。
TransPacific Railroad のロンビック・イコライザーの幾何学です。

管理人は、単体での、悪路への追従性の良さが画期的なのは理解できるのですが、1/80程度の軽い車輌でカップラーとの挙動がイマイチ理解出来ていません。特にカップラー高さが定まらないのかもしれないと思うのですが・・・ リンクが塗装、オイルやホコリで動きが渋くならないようにする方法が思いつきません。保守も管理人の手に負えるものでは無いのかも知れません。もしかしたら、管理人の工作精度では、ダメなのかも知れないです。そもそも、一般的な2点支持の台車ですら、整備不良をよく起こすので、KATOの固定台車に、安定走行で勝てないと感じるぐらいです。

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コメント

JAMは毎年車輛だけの参加です。
こんな面白そうな内容もあったんですね。
できるできないは別として興味津々です。
もう少し近いところであったらなーという感じです。
合運の宿題をそろそろ開始します。

投稿: ヘボ職人 | 2013.08.18 09:22

ヘボ職人さん コメント有り難うございます。
凄くためになるクリニックでしたよ!
病みつきになりそうです。

PS
「宿題」の方も楽しみにしています!

投稿: 管理人 | 2013.08.18 23:32

「宿題」のED19は楽しく進ませていただいております。
下回りは他の車輛からの借り物を利用して持参するつもりです。トキの方が曲者なんですよね。こっちは苦戦です。

投稿: ヘボ職人 | 2013.08.20 23:10

ヘボ職人さん
ED19楽しみです。トキ900は3軸なので、カーブ対策を楽しめそうですね(笑)

投稿: 管理人 | 2013.08.22 03:22

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