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2012.05.22

けむりプロ監修『忘れ得ぬ鉄道情景』

Photoびっくりです、出版されたとの報を受けて、近所の模型屋さんへ出向きました。御店主が「入荷したら全部売れてしまいそうになった」と、別に取り置いた1冊を奥から出してこられました。表紙は、なんと交友社の「SL」誌No.2の表紙の再来、上芦別の9237です。受け取るのも、もどかしく開くと、店頭で久々の感動を覚えました。

けむりプロ監修による「とれいん」別冊、『忘れ得ぬ鉄道情景』プレスアイゼンバーン刊、定価3,990円です。もちろん、いわゆる「資料写真集」ではありませんが、思わずそのままレイアウトに再現してみたくなるような鉄道情景や題材がぎっしり詰まっています。

「忘れ得ぬ・・・」とは「鉄道賛歌」で「忘れ得ぬ蒸気機関車たち」と題して、東武ピーコック、クラウス兄弟、雄別9046、8700・・・などが紹介されたコーナーの名前に由来します。本号では、巻頭が「忘れ得ぬ・・・」のコーナーで、旧狩勝峠、山科大カーブの「つばめ」、斜光線の花輪線、頸城のコッペル、西大寺鉄道、宇佐参宮鉄道と国鉄のオーバークロスなど、模型化したくなる情景が、心を揺さぶります。

続く、組写真・レポートも、わくわくするものが目白押しです。冬の頸城、明礦平山、キャス・シーニック鉄道(シェイの走るアメリカの保存林鉄)、インド辺境のパグナルのBサドルタンク、はては砥石山のトロッコ軌道。締めはあの「蒸気機関車誌」に連載された「羅須通信」が復活するという趣向です。個人的に特に気になる記事を紹介しましょう。林鉄のシェイは行ってみたい保存鉄道だったのですが「絶対行かなくては」に変更です(笑)松本健一氏の、新緑の林間のシーンは、輝くばかりです。 パグナルはインドの辺境アッサムの2feetです。高野陽一氏の素晴らしいカメラアイと軽妙な紀行文で、臨場感を共有出来る気分です。砥石山は、車両無しのシーンですが、線路好きにはたまらないです。このシンプルさが、分かる人には分かる・・・ と云ったところでしょうか。

No.1と云うことで、続編も期待しています。

管理人撮影の関連写真です。デリーの博物館のバグナルと、砥石山の別アングルです。

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