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2011.11.26

トロッコのポイント

みのるさんのブログで話題になりましたので、協賛して・・・

10d04149_800s

某鉱山のポイントです。転轍テコすら有りません。
場所は明かせませんが、この状態で動力車も通ります(笑)
さすがに旅客は乗せないので、この程度でも良いのでしょうね。尾小屋のポイントの写真を探しているのですがまだ見つかりませんので、取り急ぎ・・・

76m01914_s尾小屋鉄道・観音下駅のポイントです。「地方鉄道」だけあって、転轍機も先端軌条もしっかりしたものが使われています。(2011/11/26追記)

03d11186_800s_6比較のため1067mmの例を示します。加悦SL広場に設置されているもので、現役では有りません。鎖錠・連動関係の装備が無いので、すっきりしています。本線なら、機械式、電気式どちらの連動方式でも、関連のレバーが追加されているので、先端軌条の連結部はレイジージャックの部品のように賑やかになります。(2011/11/27追記)

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こちらは、お試しで入手した、ウサギ(Haer:野ウサギ!)と亀(Tortoise)です。上の左端から穴空けテンプレート、コネクタ、亀、下段はウサギです。

ウサギとカメの話の続きは「続きを読む」をクリック。

うちではTortoiseを使う予定です。動作音が静かなことや、高機能なウサギを使える事が理由です。ただ大きいので台枠もこれに合わせて、ライザーや梁の位置を検討しておく必要が有ります。なお余談ですがWeb検索するときは「Haer Tortoise」では本当に「ウサギとカメ」の話がゴマンと出てきますので「Haer Tortoise dcc」などにした方が良いです(笑)

Tortoiseなどのスローアクション用デコーダーには、Wabbit(ウサギはrabbitです、念のため)という、1つのデコーダーで2ヶのマシンを駆動できる製品も有ります。配線量が多くなるので、ヤードなどでなければHaerが良いと思います。何より、プラグオンでTortoiseに接続出来るので、メンテナンス性が良いのが有りがたいです。台枠の下で半田付けするのは大変だからです。

さて、ウサギ(Haer)は2種有って、外部出力ナシのVersionIと外部出力(Feed Back)付きのVersionIIが有ります。DCCのコントロールだけなら外部出力は要りませんが、現場用SWや、自動転換(背行からの進入で自動転換させるスプリングポイントのような動き:Auto Throw)させるときは、デコーダ側で転換した場合にもDCCに情報を返すことが出来ます、Feed Backするには、別にデコーダー(DigitraxならDS54やDS64)が必要です。

追記(2011/11/26)
常時通電していますが、停止時でも15~16mA(動作時の方が電流は少ないです:4mA)なので、LEDなみの消費電流です。恐らく、機械的なロックもしくは摩擦に依る固定に頼る場合は、それを乗り越えるパワーが必要なので、電力が必要になります。いきおい操作音も大きくなりがちです。これらをシンプルに解消するために、常時通電によるロックを採用したのではないかと推測しています。 ・・・どなたか解説を!

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コメント

こんばんは。
大変参考になりました。ありがとうございます。
トロッコのポイントと尾小屋のポイント、せん端軌条のディテールはさほど変わらない事にビックリしています。線路を押さえる犬釘部分(何て呼ぶのか不明)の補強がゴツイかどうかの問題のようですね(^^;

投稿: みのる | 2011.11.26 21:59

確かに、タイプレートの形状などは大きく異なりますが、先端レールを連結している部分は、そう変わらないですね。もっとも1067mmでも、鎖錠用のロッドなどがついているため複雑な形状になっているのかもしれません。現役では有りませんが、加悦SL広場の線路を追加しておきます。

投稿: 廣瀬 | 2011.11.26 22:48

こんにちは。

ポイントの駆動ですが、記憶合金を試されたことはありませんか。
電流を流すと収縮し、切ると元に戻るらしいです。
動作音がしないのがメリットですが、電力消費を考えると、使う場面は限られるでしょうね。

下記URLの画面の下の方にある、「Memory Wire」の上の切符をクリックすると、解説PDFが開きます。
Tortoiseを使うなら、補助スイッチを使う、と書かれていますが、持っていないので状況が分かりません。
http://www.teetering.pwp.blueyonder.co.uk/page11.html

http://www.finescale.org.uk/index.php?option=com_virtuemart&Itemid=61
ショップです。

某同人誌Vol.66(11P)に、同じ機能の「バイオメタルファイバー」と言う素材が紹介されています。

http://www.toki.co.jp/biometal/products/bmf/bmf.php

投稿: 18900 | 2011.12.03 13:10

18900さん

自分では使ったことは有りません。知人が、試用されて居られましたが、結構電流が必要との事でしたが、その時は「電流要りすぎて、こりゃいかん」と、肝心の仕様をさっぱり覚えていません。もし、これを読んでいたらコメントして下さいね!

某同人誌の記事確認しました。こういうものでしたか・・・
やはり電流食いそうですね。しかし設置高さが低くてスムのは良いですね。「うさぎとかめ」では、12~15cm程度必要なので、台枠をうまく組まないと苦しいです。台枠が重なる部分では、難しいものが有ります。

PS
ところで、「Tortoiseを使うなら、補助スイッチを使う」って、どこに書いた事でしたか? 睡眠剤を飲んでそろそろ、頭が回らなくなってきたせいか、分からなくなりました(笑)

投稿: 廣瀬 | 2011.12.04 01:03

こんにちは。

補助スイッチの記述は、英文PDFの2ページ目、図の下3行目にあります。
PDFへの直リンクです。
http://www.teetering.pwp.blueyonder.co.uk/Memory%20wire.PDF

バイオメタルはロボットのアクチュエーターに使われるようです。
ファーバー以外にコイル状のものも売られています。
ショップのサイトでは単三電池1本で駆動する例が掲載されていますが、小電力でも使えるようです。
http://item.rakuten.co.jp/tsukumorobo/0405990516010/

投稿: 18900 | 2011.12.04 12:57

18900さん
補助スイッチの件は「MEMORY WIRE」の説明の方に記述されていたのですね、気づきませんでした。
全文を読んでいないので、文脈を誤っているかも知れませんが「ポイントマシンに合わせて何かアニメーションさせるときに、ポイントマシン(Tortoise, Fulgurex or Lemaco)の補助接点で直接ドライブできます」と言ったような説明では無いのでしょうか?

バイオメタルの方は、200~300mA流して、30g重程度の力らしいので、力と電流だけで考えると一般的なポイント駆動には適さないと思います。20ヶ駆動したら、6Aの電源が必要です・・・ ただ、スペース面でのメリットが大きいので、高さが取れない場合の静寂なスローアクションの動力としては、魅力的です。また、何度ぐらいになるのか分かりませんが、異常発熱(過電流も?)などの安全対策を行った上で使う必要が有りそうですね。火災が怖いですから。

投稿: 廣瀬 | 2011.12.05 23:48

こんばんわ。

記憶合金を使う時は、火災対策が重要のようですね。
線路用地確保できたら、試してみようと思います。

初めにご紹介したModelling Tipsのページで、Memory Alloyでトイレの扉を開閉するシーンの動画が紹介されていますが、一発芸的なギミックを仕込むのに好都合かもしれませんね。

投稿: 18900 | 2011.12.07 20:02

18900さん
これまた、気づきませんでした。
映写機のイラストが動画再生ボタンだったのですね。
この扉の動き具合は、形状記憶合金ならではでの感覚なのかもしれませんね。モーターやソレノイドでは「否応なしに動く」って感じになりがちですが、動き始めや開ききった時の速度変化が有るのが、良い感じです。

モーターでやろうとすると、カムを使わないと難しそうです。減速ギアなども要りますので、スペースを食いますものね。

投稿: 廣瀬 | 2011.12.08 02:09

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